猫と分子栄養学。

猫エイズ対策にできること。

抗がん剤は毒ガス。

 

うちのねこにリンパ腫が見つかれば、ショックで動揺するのは間違いない。

もしそうなった時に正しい選択ができるようにリンパ腫になった場合のことを考えてみました。

リンパ腫は白血球であるリンパ球ががん化することで発症します。

ねこの腫瘍の中では比較的多いそうです。

リンパ腫の分類

①多中心型リンパ腫

身体の表面にあるリンパ節(主にあごの下や鎖骨の内側、わきの下、ひざの裏、ふともものつけ根のリンパ節)が丸く大きく腫れる。

元気喪失、食欲不振、体重減少、発熱、リンパ節の腫れなどの症状がみられる。

②縦隔型リンパ腫

胸腺など胸の中に発生するリンパ腫で、触診で確認できずレントゲンや超音波検査で確認する。

呼吸困難、咳、吐出、嚥下障害、胸水がたまるなどの症状がみられる。

③消化器型リンパ腫

胃や腸管に発症。特に小腸や腸管膜に多い。

嘔吐や下痢、元気喪失、食欲不振、体重減少などの症状がみられる。

参考:アクサダイレクト「いぬとくらす ねことくらす」

www.axa-direct.co.jp


リンパ腫は血液のがんなので、治療には化学療法である抗がん剤が使われることが多いそうです。

抗がん剤の種類や組み合わせ、順番をどのように投与するかは、過去の臨床試験で記された治療計画書(プロトコル)にもとづき進められる。

抗がん剤とはがん細胞の増殖を抑制、縮小することを目的としたものです。

ねこの抗がん剤は人間と同じものを使用していて、組み合わせ方も人間の治療に準ずる。

プロトコルには種類があり、主に使用されるのは以下の3つだそう。

①COPプロトコル

②CHOPプロトコル

③UM-Wプロトコル

プロトコルの詳細はコルディ(冬虫夏草のサプリ)にくわしく書かれています。

「コルディ研究室」

lab.cordy.monolith-japan.com


この3種類のプロトコルすべてに使われている抗がん剤がシクロホスファミドです。

シクロホスファミドは第一次世界大戦で使用された化学兵器である「マスタードガス」から作られています。

そして猫用に作られたわけではないので何が起こるかわかりません。


またシクロホスファミドは人用に開発されたの抗がん剤であるため、添付文書中に犬や猫に使用する旨についての記載は一切ありません。


ですので正確に言えば適応外使用となり、どのような事故が起きようとも基本的に各自の責任です。

引用:「犬と猫の健康を学ぶ情報サイト メディネクス研究所」より

medinex.jp


シクロホスファミドの副作用

①肝臓が壊れる

ALT、AST、とくにGGTの数値上昇します。

②腎臓が壊れる

腎臓病があれば確実に悪化し、クレアチニンが異常値を示すようになります。

③骨髄抑制

がん細胞と勘違いされてシクロホスファミドに攻撃され、確実に発生する副作用です。

白血球、赤血球、血小板がみるみるうちに減っていきます。

白血球は免疫細胞ですので、白血球の減少はがん治療失敗の原因となります。

赤血球減少は貧血に、血小板減少では出血が止まりにくくなります。

この副作用は毒ガスを吸い込んだときの変化とそっくりだそうです。

シクロホスファミドが毒ガス(マスタードガス)由来であるので当たり前のことなのでしょう。

④発がん性

シクロホスファミドは正常な細胞のDNAも攻撃するので、新たながん細胞を生み出してしまいます。

そこに③の副作用である骨髄抑制(免疫抑制)が相乗効果となり、ほぼ確実にがんを発生させるとのことです。


どのような抗がん剤にも発がん性はあるのですが、シクロホスファミドは別格であり、凶悪です。


なぜならばシクロホスファミド揮発性を持った化学薬品だからです。


治療中の犬猫から呼気を通じて空気中に揮発します。


つまりシクロホスファミドの怖さは、犬猫たちに新たながんを発生させるだけでなく、周囲の人々の発がん率を上昇させることにあります。」


引用:「犬と猫の健康を学ぶ情報サイト メディネクス研究所」より

medinex.jp

シクロホスファミドはその揮発性からまわりにいるだけで発がんの可能性が上がってしまうそうです。

でもねこの健康を守るためにも飼い主ががんになってる場合ではないから、ますます使いたくなくなります。

何を目的にして獣医さんは抗がん剤をすすめるのでしょう。

つらい副作用をもってしてもただ寿命を延ばすためでしょうか。

わたしは健康寿命を大切にしたいので、抗がん剤を使うことなさそうです。

 

いろんな体質や環境のねこがいるので、抗がん剤が効くねこもいるのかもしれません。

でもその効果ってどの時点での判断なのでしょうか?

ところで、今、日本で保険適用されている抗がん剤は、4週間以内にがんを小さくすることが実験によって認められたものです。
つまり、その抗がん剤を使った人が、5週目以降にどういう状態になるのか、については一切考えられていないのです。

いいかえれば、4週間でがんが縮小すれば、その後の致死率が高くなっても、効果がある薬と認められてごく普通に使われることになるのです。」

引用:「薬を使わない薬剤師の健康自立ブログ」より

kanshoku.org


4週間後にがん細胞がなくなり寛解したけど再発、抗がん剤治療を再開して治療死する可能性が高いのではないでしょうか。

抗がん剤治療の効果があると考えるなら、抗がん剤治療を終えてから健やかに本来の寿命を全うしないと意味がないのではないでしょうか。

そもそもがんができた原因を除去(マイナスの取り組み)しないと、治療をしてもイタチごっこです。

①高度に加工された水分の少ないフードをやめる。(カリカリ)

②塩素を含まない水をあげる。

③思いつく可能な限りの化学物質の除去する。(柔軟剤、合成洗剤、消臭剤、難燃剤、Wi-Fiや電磁波など。)外に出るなら除草剤や農薬も気をつけたい。

抗がん剤治療を選択するくらいなら、事前にこの辺は見直しておきたいものです。

抗がん剤治療と並行して取り組めばいいと思います。

そして余命宣告は本当に正しいのか。(何も改善策に取り組まなければ余命宣告どおりかもしれません。)

でも抗がん剤を選択した場合とそうでない場合、両方の寿命を知ることは誰にもできません。

余命宣告を受けてから抗がん剤ではなく回復に向けてできることはないのか。

上記3つに加えてアサイゲルマニウムやコルディ、アミグダリン、マイタケエキスなど免疫に作用するサプリの使用(プラスの取り組み)。

ねこは癌になろうと健康であろうと日々を精一杯生きています。

自分に置き換えて考えると抗がん剤を選択することはありません。

だからわたしはねこにも絶対に抗がん剤を選択しません。

 

抗がん剤を選ばずステロイド治療をしたねこちゃんの経過↓

medinex.jp

 

ステロイドじゃなくても、高濃度ビタミンC点滴や丸山ワクチンを選ぶこともできます。

副作用のない取り組みです。

でも頻繁に病院に行くのはねこにとってストレスなので、それだって悩みます。

健康でいられるようにいろいろ調べて取り入れることと同じくらい、病気になったときのことを考えることは大切だと思います。

 

トラちゃんはうちに来たばかりの時は筋肉が固くて被毛もバサバサでしたが、1年過ぎて両方ともすごく柔らかくなりました。

特に筋肉が柔らかくなって、ねこらしい「ぐんにゃり感」もでてきました。

環境の変化に慣れて、精神的なストレスが減ったこともあると思いますし、細胞の入れ替わりって最低でも3ヶ月くらいかかるけど、その先にも良い変化はまだまだあるのだと実感しました。

被毛だけじゃなく筋肉もこんなに変わるなんて、食べ物や水の影響って本当に計り知れないものです。

手づくり食を食べるねこが増えて、みんなで健康になるといいなと思います。