猫と分子栄養学。

猫エイズ対策にできること。

病気になる猫、ならない猫。

わたしの手湿疹はビタミンB2を150㎎とB6を750㎎追加してだいぶ良くなった。

アーシンググローブで手をケアすると、さらに良くなる。

でも完治はせず、なんとなく燻っている。

まだ何かが足りない。

(分子栄養学を取り入れていて、プロテインと13種類のビタミンやミネラルを毎日飲んでいます。)

栄養面でのアプローチだけでなく、洗い物をするときは綿手袋をして、その上からゴム手袋をする。

食器用洗剤は石けん洗剤。

髪を洗う時は、使い捨てのポリエステルの手袋を。

シャンプーはラウリル硫酸などを使っていない、肌に優しいものを使っている。

シャワーヘッドにも浄水器を。

洗濯洗剤には過炭酸ナトリウムを使い、外食はあまりせずにほぼ自炊。

砂糖や小麦、乳製品、MSGや農薬、ホルモン剤などにもまあまあ気をつけている。

それでも手湿疹はあと一歩のところで完治しない。

それ以外に目立った不調はなく、手湿疹は今のところ最後の不調と言える。


姉の長年の手湿疹は、ビタミンCと鉄サプリをのんだら治ったそうだ。

わたしも以前から飲んでいる。

合成洗剤を使いながら、素手で食器を洗える姉は、健康おたくのわたしと比べてあまり気にしていない。

同じ両親から生まれ、同じ食事をして育った姉妹なのに、手湿疹を治す為に必要な栄養素の種類や量が違う。


これは分子栄養学において「確率的親和力」、「カスケード理論」と呼ばれるもので説明ができる。


「確率的親和力」

体内では基質、代謝酵素、補酵素が揃うことで代謝がすすむ。

でも遺伝子が違うと代謝酵素の構造は異なり、補酵素(ビタミン)との結合部の形が人によって違う。

代謝酵素が鍵穴で、ビタミンが鍵みたいな感じ。

代謝酵素の形が良ければビタミンと結合しやすく、代謝がスムーズに進む。

形が少し悪ければ半分しか結合できず、代謝がやや滞る(この場合、確率的親和力が0.5となる。)

形が悪ければ10回に1回しか結合できず代謝が滞る(確率的親和力は0.1となる。)

つまりビタミンの利用効率の個人差を「確率的親和力」という。

わたしは姉よりも手湿疹に関わる代謝酵素の確率的親和力が低いようだ。


「カスケード理論」

ビタミンを摂った時に、体内でどの代謝に優先的に使われるかに個体差があるということ。

こちらは階段の上から下に向かってビタミンCが流れていくイメージで説明できる。

1段目に風邪予防物質合成

2段目は白内障予防物質合成

3段目にインシュリン合成

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出展: 医学常識はウソだらけ 分子生物学が明かす「生命の法則」三石巌  

 

わたしの手湿疹に関わる代謝酵素のビタミン・カスケードは、優先順位が下位にあるのだろう。

この「確率的親和力」と「カスケード理論」が組み合わさることで、体質は多種多様となる。

 

姉はビタミンCと鉄分が補われたことでコラーゲン合成が進み 手湿疹が治ったのだ。

 

鉄分の働き

①ヘモグロビンの合成

②コラーゲンの合成

③電子伝達系でのATP合成

④DNAの合成

などの代謝に関与する。


姉よりもたくさんのビタミンCと鉄分を摂取していても、コラーゲン合成が手湿疹までまわらない。

「確率的親和力」が低いのかもしれないし、「ビタミン・カスケード」の下の方にコラーゲン合成があって、栄養がなかなかまわらないのかもしれない。

B2やB6補充、アーシングで少し改善したから、コラーゲン代謝以外にも絡んでいるのだろう。

これらを補う為に更に多くのビタミンCを摂取してみることを「パーフェクトコーディング理論」という。(脂溶性ビタミンとミネラルは過剰症に注意が必要。)

違う種類のビタミンを模索していくこともある。

答え探しには時間がかかるけど、ビタミンに副作用の心配はほとんどない。

人間は言葉で不調や改善を伝えられるけど、それができない猫は難しい。

でも猫の栄養の利用効率がわかれば、食事バランスやサプリで補い、猫エイズキャリアでも病気に負けない身体ができる。

本来不調は薬なしで改善できるものが多く、不調とは栄養不足からくることが多いから。

 

例えば搔き壊しの場合、痒みが原因なのか、簡単に搔き壊れてしまう皮膚の弱さが原因なのか。

痒みを取り除くことも大事だし、ちょっとやそっと引っ掻いたくらいで傷が付かない強い皮膚を持つことが大切。

両方にアプローチできれば理想的。

放っておけば自己治癒力で解決するものかもしれない。

緊急性がなければ、足りない栄養素を調べたり食事内容やサプリで補ってみる。

そしてなぜ足りなくなるのか、考えてみることが大切。

病気になる猫とならない猫の差は、体質(「確率的親和力」が高いか「ビタミン・カスケード」の優先順位の違い。)と、それに応じた栄養不足が補えるか。

アーシングできているか。

マイナス要因を除去できているか。

全てじゃないかもしれないけど、それらは猫の健康の大部分を占めている。

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コブちゃんが穏やかに過ごせるように、模索する毎日。

精一杯気手を尽くしているつもりだったけど、ある日突然お別れがきてしまったしゃむぞう。

もっとできることがなかったのか、いまも後悔の気持ちが募ります。

コブちゃんのピンピンコロリを目指して、毎日栄養を勉強していこう。