猫と分子栄養学。

猫エイズ対策にできることを。

同物同治。

コブちゃんの搔き壊しが徐々におさまってきた。

免疫システムが正常に戻りつつあるのかもしれないし、ストレスが緩和されたのかもしれない。

どちらにせよ、過剰に反応して過剰な治療をしなくて良かった。

搔き壊し以外に体調不良はなかったので、今は特にサプリを使っていない。

(歯周病対策にビタミンCとEをすり込みたかったけど、激しい抵抗により断念。)


アレルギーを疑って鶏肉を除去していたけど、あまりに鹿や猪の生肉を残すのでタンパク質不足を懸念して鶏肉を再開した。

幸い鶏肉の再開で痒みが悪化することはなく、少しホッとした。

鶏肉を除去すると、食べられる市販のフードは本当に限られてしまうから。

大好きなフリーズドライのササミも再開。


変わったことと言えば、「アーシング」と「腎臓肉」を取り入れたこと。

アーシングに関してはこちら↓

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鶏の腎臓肉は見つけられなかったから、鹿の腎臓肉をあげている。

腎臓肉の栄養素は

たんぱく質含有量はそこそこだが脂質の2.5倍ほど含んでおり、炭水化物もほとんどないのでたんぱく質給源として優れていると言える。ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、鉄が豊富。

出典:カロリーSlism 「牛マメ」より。


鹿の腎臓肉の栄養素は見つけられなかったので、牛の腎臓肉の栄養の説明を引用。


生肉ごはんを主体にする場合、お肉だけでは栄養が偏るので内臓肉や卵黄も併用している。

本来なら猫は狩をして獲物をまるごと食べる。(実際には頭や心臓を残しているのを見たことがあるので、好みや栄養過多を本能的に避けている可能性もある。)

全ての内臓を含むまるごとの獲物を食べられたら、それこそが本当の「総合栄養食」。


特に内臓肉(レバーや腎臓肉)は抗生剤などを使っていないものをあげたいから、野生の動物(ジビエ)や無投薬飼育の鶏肉などからあげている。

コブちゃんは保護当時の血液検査をみると、クレアチニンが若干高めだった。 

だから(腎機能が弱いかもしれないから)腎臓肉は特に取り入れたかった。

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1日に5g前後、レバーと一緒に刻んであげる。

 

届いた日に5gづつ小分けにして冷凍保存している。

独特の臭いがあるけど、コブちゃんは気に入っていてよく食べる。

心臓は弱くないけど、食べてくれそうなら鹿の心臓も取り入れる予定。


中国の薬膳では「同物同治」(どうぶつどうち)という言葉があるから。

「中国の薬膳(やくぜん)には、「同物同治(どうぶつどうち)」という言葉があります。

 これは体の中の不調な部分を治すには、調子の悪い場所と同じものを食べるのがいい、という考え方。

 つまり、肝臓の悪いときには、牛、豚、鶏などの肝臓(レバー)を、胃の病気のときは胃(ガツ)を、心臓が悪いときは心臓(ハツ)を、腎臓疾患のときは腎臓(マメ)を食べると、回復に役立つということです。

 中国では、副生物が精肉以上に大事にされ、値段も高いといいますが、それにはこうした健康に対する考え方も、大きく関係しているのです。」

出典:コトバンク「同物同治」より。


「アーシング」と「腎臓肉」の栄養素、どちらかが効いたかもしれないし、両方とも効果があったのかもしれない。

もちろんどちらも関係ないかもしれない。

 

コブちゃんの搔き壊しは首まわりだけ。

猫はもともと首頭まわりは痒みを感じやすいようだ。

 

お外時代にケガをして、治療の器具(ワイヤーかピン?)を入れたままTNRされたそうだ。

それが首まわりに回ってきてコブができていて、改めて保護されたそうだ。

(だからコブちゃん。)

だから首まわりには何か排出するべきものがあるかもしれないという考えがあった。

 

腎機能が高まれば、皮膚からの排毒はきっと収まっていく。

これまでは排毒するべきものを溜め込んでいて、それを排毒できるようになっただけなのかもしれない。

(生肉ごはんで排毒能力が上がったけど、腎臓だけでは処理しきれないほど量があり皮膚から排泄していた。

もしくは「アーシング」や「腎臓肉」で腎機能があがり、腎臓だけで処理できるようになったから、皮膚からの排毒が終わりつつあるとも考えられる。)

もしそうだとすれば、焦ってクスリで排毒を抑えなくて良かった。

出すべきものは出さなければいけない。

搔き壊しを見るのは不安ではあったけど、コブちゃんの「自己治癒力」を信じて治療をしなかった。

(病院で診察、相談はしています。)

 

「アーシング」も「内臓肉」も、本来は猫にあるべきもの。

病気や症状は、身体からのサイン。

足りないものを補うことや、不要なものを教えてくれる。

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このまま痒みが完全に収まって、明日も健やかに過ごせますように。