猫と分子栄養学。

猫エイズ対策にできることを。

猫とケイ素。

猫はイネ科の植物(猫草)を好んで食べる。

猫が猫草を食べる理由には諸説あるが、イネ科の植物にはケイ素が多いことからケイ素について考えてみた。


ケイ素を摂るメリット


ミトコンドリアが活性されて代謝があがる。

②抗酸化作用があり、活性酸素による炎症を抑制する。

③血管壁をキレイにし、血流をよくする。

デトックス効果がある。

(殺虫剤や農薬に含まれるネオニコチノイド等の有害物質やカドミウム、水銀、クロム、ヒ素などの重金属を引きつけて排出する。)

⑥腸内環境を整えることで栄養吸収が高まる。

⑦内臓や筋肉、爪、骨などを強化する。

松果体を活性化する。

⑨リンパ腺や胸腺の働きを良くする。

歯周病菌などの原因菌を静菌する。

 

非常に重要な栄養素と思われるが、ケイ素は必須ミネラルに含まれていない。

効果をみる限り、不足すると健康に対する害が非常に多いように思う。

本来当たり前に摂取できるミネラルで、不足することが考えられなかったのかもしれない。

 

ケイ素は地殻中に2番目に多い元素で、川や井戸水にも微量に含まれている。

植物が土壌より吸収することで、ケイ素は植物性のケイ素(水溶性ケイ素)となる。

植物性のケイ素は粒子が細かく吸収しやすいと考えられる。

植物の中でもイネ科の植物はピンと伸びた葉を維持するために、多量のケイ素を土壌から吸収する。

 

人間は野菜や穀類、海藻などからケイ素を摂取することができる。

それらを食べる食性のない猫は、どのようにケイ素を摂取するのだろうか。

(食性には合っていないが、小麦を含んだカリカリにはケイ素のメリットがあるかもしれない。)
外で生活する猫は、自力でイネ科の植物を探して食べることができる。

しかし肉食動物である猫の腸は短く、食物の滞在は12~24時間程度。

確認する限り、猫草はそのままの形で便と共に出てきている。

多少はケイ素が吸収されているかもしれないが、あまり期待できない。

食物繊維を分解する腸内細菌は個体差もある。


もっと確実にケイ素を吸収するならば、イネ科の植物を食べた小動物の胃腸を、未消化物ごと食べることだろうか。

猫に必要なカロリーを50kcal/kgとして計算すると、4キロの猫は1日に6〜7匹の小動物を食べる。

1匹くらいは胃や腸に未消化物があり、間接的にケイ素が摂れるように思う。

市販のグリーントライプにはケイ素が含まれているかもしれない。

グリーントライプは草食動物には第4の胃袋で、酵素や乳酸菌、ビタミン、ミネラル、アミノ酸など栄養がとても豊富だ。

 

⑩の効果だけなら、猫草を噛むときに少し期待できるかもしれない。

①~⑨の効果を得る為には、ケイ素を吸収する必要がある。

サプリも良いが、グリーントライプのように本来食べる物から摂れたら理想的だと思う。

他の栄養素との相乗効果も期待できる。

 

猫は足りないケイ素を補うために、身近にある猫草を食べるのかもしれない。

コブちゃんは猫草が大好きなので、グリーントライプもあげてみようと思う。

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