猫と分子栄養学。

猫エイズ対策にできること。

猫にニンニク。

耳ダニにはガーリックオイルが効く。

オリーブオイル50ccを小さな瓶に入れて、ニンニク1片を潰して入れ良く振る。

細胞が破壊されることでアリシンができるから、刻んでも良さそう。

冷蔵庫で1時間寝かせて、1日に2回耳に塗り込む。

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塗り込むときは擦らず優しく。

綿棒でちょんちょんつけても良いけど、小さめに折り畳んだティッシュが意外と使いやすい。

接触する面積が広くて力が入り過ぎないから。

 

効果はすぐに感じる。

痒がらなくなるから、本当にわかりやすい。

耳ダニの一生は2ヶ月。

撲滅するためには2ヶ月続けたほうがよさそうだけど、冷たいオイルだから嫌がる。

うちは2週間ほど塗っただけで、とくに再発もしなかった。

アリシンは効果が徐々に薄れるので、ガーリックオイルは毎日作る。

前日のニンニクは料理に使うか、嫌がらなければ少量フードに混ぜても良い。

ニンニクにはゲルマニウムの含有量が多く、とても健康に良い。

 

大量に食べると溶血性貧血の危険性があるけど、体重10キロあたり1/4片を細かく刻んでフードに混ぜて与えるか、ハーブティーのように与えるといいみたい。

ハーブティーのようにって、お湯に浸せばいいのかな。

ガーリックは細菌やウイルス、内部寄生虫に作用します。

自然な細菌の増殖を助ける一方で疾患を引き起こす細菌を殺す働きをします。

ティーとして投与したり、食事に加えることで、慢性気管支炎に用いたり、咳を軽減させたり、白癬や発熱、皮膚病の治療に用いることができます。

糖尿病の管理(ガーリックはインスリンの半減期を延ばし、循環を改善します)や癌の予防にも用いることができます(Murray,1995)

参照:ペットの自然療法辞典、著者 バーバラ・フォージェ オーストリア獣医師

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なんて万能なニンニク。

慢性気管支炎、白癬、発熱、皮膚病、糖尿病、癌の予防にも。

ニンニクを使うか駆虫薬を使うか、考え方は人それぞれ。

猫にニンニクはとても有効だし、駆虫薬が猫に与える負担は少なくない。

猫は解毒や排出する機能が弱いから。 

siam-cobu.info

駆虫薬は発売14年間で32件の死亡例。それが多いのか少ないのか、感じ方は人それぞれ。

でもリスクがあることは認識してから投与してほしい。

確率が0じゃなければ、自分ちの猫に副作用がおこることはあり得るから。

 

 

ガーリックオイルはすぐに効果がでるし、簡単に作れるから駆虫薬を使う前に試してみて欲しい。

ニンニクにはゲルマニウムがたくさん含まれるから、少しとることは猫にもとてもいい。

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ガーリックオイルを塗っているときのしゃむぞうは、とても美味しそうな匂いがした。